2017年度 研勢塾合宿2日目

こんにちは。川村義之です。

研勢塾の合宿2日目のようすを、ご紹介します。

2日目は、より高度な形で、正中線の使い方に取り組むところから、スタートしました。

向かい合って正座し、相手の両手に、自分の両手を、下からあてがいます。

お互いの、正中線が交差しているとイメージし、相手の正中線を、引き上げる気持ちで、立ち上がります。

自分が立ち上がるだけで、相手のことも、座っていられなくして、立ち上がらせることができました。

合宿2日目

相手に、両手を下からつかまれ、押さえられます。

全身を、ダランとリラックスさせたところから、ビックリしたように、正中線の出た姿勢になります。

一瞬で、中心力を発揮して、相手を急激に腰砕けにして、ひざまづかせることができました。

「先生、今のは、相手の突きを、受けたときに使えますか?」

ある受講生のかたから、このような質問を、いただきました。

中心力を使い、相手の突きを受けた瞬間、突きを逸らし、相手の体勢を崩します。

同時に、反対の拳で、体勢を崩した相手を、突くことができました。

ここからは、浮き身による移動、縮地法の練習をしました。

まずは、浮き身自体の復習からです。

相手の両手に、自分の両手を、上から重ねます。

股関節まわりから脱力し、浮き身になるだけで、相手を下に崩して、座り込ませることができました。

片方の足を前に出して、半身になって立ち、股関節まわりから脱力して、浮き身になります。

同時に、上体で、姿勢変化を起こすと、スタンスを変えず、跳ばず、両足を滑らせて、前進することができました。

構えた立ち方のまま、床を蹴らずに、両足同時に滑らせて進む、浮き身の寄り足が、できたんですね。

続いては、站トウ功の体勢になり、体幹から腕までの、螺旋の身体操作を練習しました。

両腕で、根を張る大木を抱え、横に回すようにイメージして、全身を動かします。

体幹を固めず、手先などの末端から動かない、理に適った動きを、自然と、つかむことができました。

相手に両手をつかまれ、押さえられたところから、大木を抱えて回すように、動いてみます。

腕力や体軸回転では動かせない相手を、軽々と、投げ飛ばすことができました。

この螺旋状の動きを使って、空手の、その場突きをやってみました。

相手に両手をつかまれたところから、大木を回す要領で、その場突きを行います。

相手の体を、キリモミ回転させ、横に移動させながら、両手同時に、突きと、引きを、行うことができました。

合宿2日目

「ああっ!こんなに簡単に!」

受講生の中には、マウントポジションを獲られたところから、大木を回す動きで、脱出できるようになった人もいました。

仰向けのまま、上にいる相手の両手をつかみ、大木を回す要領で、相手を、床に転がすことができました。

最後は、1日目に引き続き、空手形ナイハンチを練習しました。

合宿2日目

脚力に頼らない、左横歩きから、自動的に、右内受けを出します。

合宿2日目

これを、剣対剣の形に、応用してみました。

相手が斬り下ろしてきた手刀を、額の上で、手刀で受けます。

左に横歩きしてから、相手に向き直るだけで、相手を横向きに回して、背中を向けさせることができました。

合宿2日目

右内受けから、左内受けと、右下段払いを、同時に出す、夫婦手を行います。

この夫婦手を、相手の突きに対する、攻防一体の技として、使ってみました。

相手の左の突きを、外側から抱え込むように、右前腕で受けます。

相手の突きを、右下段払いで下に逸らし、相手の体勢を崩しつつ、左拳で、カウンターを極めることができました。

合宿2日目

「テコンドーにも、同じ動きがあるんですが、前は、強引にやってたんです」

「今回のご指導で、理に適ったやり方がわかって、よかったです!真髄がわかったというか…」

応用し、相手の廻し蹴りを受け流すと同時に、反対の拳で、顔面や脇腹を突くこともできました。

夫婦手のあとは、左廻し受けから、左裏拳へと、続けます。

相手の右の突きを、下から迎えに行くように、受けます。

肩甲骨を、左回りに回すと、相手の突きを下に逸らして、相手の体勢を崩して、相手を右に傾けることができます。

左拳を、相手の右腕の上に滑らせ、体勢を崩したままの相手に、突きを入れることができました。

続く波返しでは、股関節まわりからの脱力を使い、両足同時に浮き身になって、行いました。

普通は、波返しを行うと、体が左右に揺れて、頭の位置が、変わってしまいます。

浮き身で波返しを行うと、体を揺らさず、頭を動かさずに、左右交互に、片足を跳ね上げることができました。

相手に、両腕を下から両手で押さえられたところから、浮き身の波返しを行います。

波返しで片足を上げた瞬間、相手を腰砕けにして、尻餅を着かせることができました。

波返しのとき、立てている前腕を、相手に外側から両手でつかまれ、押さえられます。

波返しをやったあと、両足を着地させると、減速Gで、胸廓が、急速回転します。

前腕を両手で押さえる相手を、横に吹っ飛ばすことができました。

「いや~、合宿、楽しかったですね!」

「あと、5~6時間はやりたいですよ!」

「年1回じゃ足りないので、半年に1回とか、やって欲しいですね!」

何人もの人を相手にすることで、自分が、本当に達人の動きができていると、検証することができます。

身体感覚の基準を、今まで以上に、達人の方向性に変えることができます。

短時間のうちに、何ヶ月ぶんもの経験値を、積むことができるんですね。

あなたも、研勢塾の仲間に入りませんか?

受講のご案内